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2012/06/24

東可児ワークショップ(powered by SCJ)に参加させていただきました。

PCIをより低侵襲に、TRIの普及からさらに細径カテーテルを用いてさらにさらに低侵襲なインターベンションを試みているグループがあります。その名も、スレンダークラブジャパン「SCJ」。
(会長:青森県立中央 吉町先生 関西支部長:兵庫医大 舛谷先生 隊長:唐原先生)
なかなか参加させていただく機会がなかったのですが進先生のご厚意でようやくこの度参加させていただきました。
今回の開催地は可児市という名古屋から約1時間、人口10万人、病院は200ベッドと西条病院と本当ににかよったバックグラウンドだけでなく、進先生がお一人で、CEさんやRTさんの介助のもと、PCIを行なうといういわゆる「可児スタイル」の見学もさせていただくことができました。

「おお、これが生(なま)金子か!」という声で歓迎してくださった先生方、ありがとうございました。普及させていただきます。
第1例目 進先生の手技 介助はCEさんです。

IVUSは午前いわき共立の山本先生、午後はさいたま市民の中村先生、OCTはみどりヶ丘病院の宮川先生。石灰化の厚さまで見えるのがOCTの特徴です。ほしくなりました。 
唐原先生のLMT症例。5Frです。角辻先生のドラえもんとわれわれのバリィさん。 
吉町先生の手技。造影剤は10ml程度でした。Successにおわり満面の笑みの舛谷先生。
私は春日部の安藤先生のセカンドでSFAのLongCTOでした。山越し+アンギオガイドの表パンアプローチ、+ワイヤーランデブー+生Smartとテクニックが連続で炸裂しました。LongCTOでしたが、完璧な仕上がりに満足。これは夕方の懇親会での写真です。安藤先生も墨東の救命センターにいらっしゃったことがあるとのことでお話が盛り上がりました。世の中は狭いものです。本当にありがとうございました。

ここで、烏谷団長にも直接介助としてカテ室に乱入していただきました。
というのは・・・実は最近、セカンドを行なうことがなく、介助してくださっている烏谷さん、鈴木氏に「まだ次のデバイスは出ないの?」「はやくちょーだい」と乱発するようになってしまっていました。いざやってみるとそれはそれは大変でした。心電図・血圧などのバイタルをポリで確認するのはもちろん、ワイヤーの先端をみつつのトントン抜き、特に末梢ではバルキーなバルーン(済生会西条用語で:**バルーン)のたたみ込み、水通しにワイヤー整理・・・・出てきた言葉は「ごめんなさい」でした。貴重な経験、ありがとうございました。玉置さん、乱入申し訳ありませんでした。団長、大きな勉強になったとのことです。

コメディカル向けセッションでは我らが烏谷団長が登場。
「パラメディカルが地方の医療崩壊を救う」
「地方では絶滅危惧種の医者を頼りにしていても医療は変わらない。パラメディカルが医療崩壊を救うのだ!」という情熱のプレゼンテーションでした。クリニカルパスを2ヶ月で14作った団長の苦手なものはとにかくパソコン。出発前日に購入したAndroidを新幹線のなかで設定し、がんばってFacebookにエントリーしました。E-mailよりもFacebookのほうがよさそうです。
二人とも汗でカテ着はびしょびしょです。

西条ー岡山ー名古屋ー犬山ー新可児と、乗り継ぎ3回でしたが、名古屋は大きな駅でした。田舎者二人は「なんだこの大きさは!? この人間の多さは!?」となかばパニックになりつつ名鉄を探しました。帰りは懇親会に参加するため、裏技を使いました。新神戸まで新幹線を利用すると夜行いしづちライナー(高速バス)が使えます。23時40分三宮発なので、本州に滞在する時間が長くとれました。

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