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2012/12/03

エコーガイドPPIその2.ワイヤーによるプラークの通過の違い

炎のソノグラファーが「いい画像とれてましたよ~」と、一枚のDVDをくださいました。
SFAのTotalですが、1本目のWireでFailure、2本目で通過を得たものです。
確か1本目がRubyHard、2本目はAstatoXSではなかったかと思います。間違っていたら訂正させていただきますが、いずれにせよ、ワイヤーを硬いタイプに変えることで、中等度のプラークを貫通できています。

タイトル:不通過 ワイヤーは血管外へ向かう
 
タイトル:同部位をワイヤーが通過した瞬間
ワイヤーの硬さにより、プラークをどのようによけるか、スタビリティーがどう変わるのかというのが本当によくわかる比較映像です。1回目と2回目ではエコーを一度離しているにも関わらず、ほぼまったく同一の断面を出せる青野氏の技術に平伏です。

技師さんには常に「血管の三層構造を垂直に出してください」とお願いしておりますが、見事なものです。第1回ワイヤーランデブー研究会で現在は新川橋病院の林先生がエコーガイドでワイヤーランデブーというのを出されていましたが、本当に驚きました。第2回ワイヤーランデブー研究会はJET2日目の夕方、大阪で開催されるようです。もちろん、私も参戦します。 
 

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