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2014/06/04

自分自身が冠動脈造影CTをうけてみました その1

6月3日に行われた西垣先生の講演会で「患者に処方するクスリは、自分がのむクスリを」、この言葉には強く共感しました。で、そのとき「これは私の冠動脈です」とのインパクトがあまりに強かったこと、あとは、患者さんに「ほげほげですのでうけてください」と言っている検査がどうなのかというところも自分自身で知っておかねばならないこと、HT、HL、Obesityのリスクがあり、家族歴もあり、2次検診の結果もあって、受けることになりました。さて・・・
1:同意書にサインし、検査時間がきまる。撮影時間の2時間前にセロケン2Tを内服。このときは緊張もあってか128/70-85。原画像のクオリティーを高めるため、セロケンは2T。
2:セロケン内服後、15分ほどで、すこし頭がぼーっとしてくる。HR57。サマリーや診断書などのデスクワーク(本来はベッド上安静)を続ける
3:撮影10分前にCT室に入室。そのとき、必ずトイレに行っておく。


心電図をつけます(胸部3点)

造影剤は体格に応じて厳格に調整 私(78Kg)で40ml程度

モニターでHRを確認。息止めでどこまで、どのくらいの時間の心拍数低下があるかを確認

体動・息止めについて3回練習とチェック
鼻から漏れる患者さんには、鼻栓、COPDなどの方には酸素を使用。

右肘正中に20Gでルート確保

この時点で造影剤についての最終説明。上半身から順にあつくなること。呼吸苦や気分不良がでたときにはすぐに声を出すよう確認。

ルートは絶対に曲がらないこと、刺入部やジョイントを何度も確認

左手はリラックス。右手はまっすぐ伸ばす。これが大切だということは後で知る

簀巻きになります。結構きつめ。

外では、Aortaのところのタイミング(注入開始から最も濃度が高くなるまでの時間)を1回シミュレーション

HRを確認しながら撮影。

撮影そのものは1分未満(17秒)。ただ、入室から退室までは25分くらい。

で、さて、このあと、結果はどうだったでしょうか!?

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