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2020/03/01

コロナ対策の消毒液を作る。

アルコール(エタノール)含有の消毒液がない。店頭から消えた。
アルコールを含んだウエットティッシュも消えた。これまで介護用で「アルコールは手が荒れるからいやだ」とアルコールが入っていないものを選んでいた方々もアルコール入りになった結果もあるが・・・新居浜市の透析クリニックの先生に教えていただいた次亜塩素酸水というものを調べて調べて、ここにいきつきました。

ベストな選択は

1 次亜塩素酸水 50ppmから80ppm
これはもう広まっていてamazonでももう高価なものしか残っていない。自分はヤフーショッピングで購入。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sevenleaf/2B8RTNGV5C.html
これは調整済みであり、1年以内に使わねばならないのが問題。病院でももうなくなるアルコールジェルの代わりに、持ち歩くこと、そしてまもなく超音波加湿器が届くのでそれで噴霧する予定。自宅と職場(デスク、外来)に配備予定。ヒーター式は自亜塩素水の効果がなくなるので超音波式でなければならないようです。あとは、ダイキンやシャープの加湿器(フィルターに空気を当てて加湿するタイプ)でも使えそうです。

もう一つは、作成キット。次亜塩素酸水は気をつけないと作成過程で有毒ガスを発生してしまうので、キットを使う方がよさそう。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/yuukishop/eve-04000-set.html


こちらも高い。安定化しているので長持ちするのかな?
https://amzn.to/2I9fpKQ



でも、やっぱり高いですよね。本当に。というわけで現実的に

2 次亜塩素酸ナトリウムの希釈をつくる。
これは次亜塩素酸水とちがい、200ppm前後というのが必要な濃度。ノロウイルスのときに有名になったピューラックス、ミルトンの類い。常識的には「キッチンハイター」がいいだろうと思われるのだがこちらは界面活性剤が入っているので、純粋に次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウムだけの「洋服用ハイター」を選択。
もちろん、手に使うこと、食用としては推奨されていないあくまれ「オフラベル」ユースだがこのような非常事態なので書きます。
純正品は138円なので、100円ショップで同じ成分のものを選ぶ。おそらく濃度は6%と思われるが記載がない(笑)。

計算した結果、このように。2mlで500ccも作ることができる。これは600cc入りなので、150Lも消毒液が作ることができるのだ!

成分に注目。次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウム。なのでアルカリ性。原液なんて触ろうもならあっという間に手荒れする。
スプーンでは危ないので、これも100均のスポイトとトラベル用化粧水入れ。で、概ね3mlを計量。この丸い容器が5ccなのでスポイトでその2/3ほど入れる。

この霧吹きも100円。700ml入るということで、上の容器で調整した3ccを入れて水で薄める。


それを持ち運び用のスプレーに入れる。200ccは大きい。100ccならポケットに入るので現実的か。

資金:原料100円、計量100円、スプレー100円、小分け100円 しめて400円。150リットルの原料としては安く仕上がったと思う。気になる人は100円で100枚入っている手袋を使うとより安心かもしれない。
さて、早速手に使ってみた。ここまで希釈しても塩素臭い。凄い。プールに入るときの消毒槽ほどではないが、普通のスイミングスクールのプールくらいは臭い。だが、思ったほど手荒れしない。アルコールジェルよりマシなレベル。もちろんニベアは使うが臭いこと以外はいいのではないか。ワンプッシュを手にすり込むようにしています。爪の間もしっかりいれて、指の股も気をつけるようにしています。

この作製にあたり
茨城県の保健予防課のサイト
https://www.vill.miho.lg.jp/data/doc/1446019585_doc_1_2.pdf
福岡市のサイト
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokenyobo/health/kansen/nCorV_3.html
を参考にさせていただきました。 今回、まあ非常事態なのでお役に立つとうれしいです。


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