Amazonサーチ

2014/10/11

直前の公開で申し訳ありません 10月24日金曜日の夜「START CONFERENCE 2014」



この2年間、山本先生にお願いし続けていた、「東日本大震災」の教訓についての公開講演です。非常に御多忙な先生であることは勿論、コンテンツが、薬品や診療機材と関連がないため、諸事情により延期が続いていましたが、ようやく実現することができました。私自身、2011.3.11の午後、ペースメーカーをしているときに被災。東京の震度5でしたが、免震構造の病院は大きく揺れ、壁ははがれ、渡り廊下はうねりました。病棟の患者さんの安全確認後、看護師さんやスタッフが家族に連絡がとれるか確認。その後、歩いて、新宿・東京駅に。通話はできず、ワンセグのテレビ外はものすごく寒い。車は動かず、歩道にはビルのタイルがしばしばおち、その時にあがる、悲鳴と群衆の動き。それは悲惨なものでした。
磐城共立病院は、まさに大震災被災地の中心にありました。被災者でありながら、被災者を助けねばならない、という立場の難しさ、スタッフをどう守るか、家族をどう守るか・・・その後の原発被害をどう考えるか。
南海地震は必ず来ます。高知・徳島西部・愛媛県南予地方の医療が機能しなくなった、あるいはOverflowとなったとき、どこが鍵となられなばならないか。愛媛県の瀬戸内側しかありません。しっかり勉強させていただきたいと思います。


今回もSTARTの講演は皆様のご期待に添えるものと信じております。広い会場を手配しております。一人でも多くのドクター・コメディカル・行政関係者の皆様にお聴きいただけましたらと思っております。

0 件のコメント:

コメントを投稿

SPAMが増えています。特に外国語コメントのリンクはぜったに踏まないようにしてください。

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。