エコーガイドで橈骨動脈を穿刺。出力を分岐され、術者もエコー技師もみやすい画面レイアウトをとっていたところがまず印象的でした。この短軸穿刺で慣れれば、末梢の足背、後脛の穿刺もまったく怖くありません。かなり小柄な患者さんで、5FのGSSを用いて治療。日本のみで治療をしていると、CTの情報やIVUSの情報は当たり前、ですが、海外では全くもって当たり前、ではなく、「それらがあることの方がおかしい」ものです。
今回、造影カテの大きさと冠動脈内腔径を比較し、POBA→STENTのサイズ決めとなりました。LAD#7に2.5を置くのか、3mmにするのか、それとも間をとって2.75とするのか。Discussion後、POBA→STENTとなりました。おかれたSTENTは、BostonのSynagy。当院では、CTフォローにたいし、Platinum素材による内腔評価困難のため、用いていませんが、(CVIT2016コメディカルシンポジウムで検証結果を発表しています)
流石にバルーンのボストンがつくったステントシステム。通過性、位置決め、膨らみ方、非常に優れているシステムでした。自分の経験から、BostonのSTENTはバルーンの特性もありNominalまで拡張しないと、Proximal Edge Injurlyをおこすリスクがあると考えていましたが、IVUSを使わない場合はそうとは限らない、ということを教えていただきました。べんきょうになりました。
その後は、青森地区の皆様と懇親会、そのまま夜、ねぶたを見せていただきました。予てより、ファンであった北村麻子さん作のねぶた、今年はより剛胆かつ繊細。これは!!と思った印象通り、大賞でした。ほか、こちらも自分がすきな北村蓮明さんもその息子さん(春一さん)も賞。とくにこの春一さんの作品は一つ一つの文字まで美しく、間違いなく数年後には大賞だろうと感じました。
あとは、出世大太鼓。ものすごく怖そうなおじさんがタタキはじめでした。山田学園の小学生隊、とってもかわいかったです。
その後、羽田までFlight、渋谷までバスで移動し、台風のなか、パイレーツ号は5分遅れで西条に到着、そのまま外来に突入でした。今回、あたり車両の5221エアロクイーン。V8ではないものの、通常のハイデッカーエースとは違う、すばらしい乗り心地でした。
つるかめ食堂で まぐろ・いくら丼。 大間のマグロ、最高でした
俺たちのバス停 渋谷マークシティー91番線
こ、この背の高さはエアロクイーンではないか!最近は2号車であってもエアロエース率がたかかったので、これはうれしい。(ただし、コンセントはない!)
やはり中二階はロードノイズも振動の吸収性も全然違います。さらに、エアコンが床置きなので重心も低く、安定しています。(ただし、トランクは狭い)
3列シート。背中にはシリコーン。
台風にもかかわらず、ちゃんとほぼ定刻でした。東急は、車両こそ日野セレガでしたが、ちゃんとせとうちについて時間通りの到着。努力してくれているようです。
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