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2021/09/19

カツオと酒とふるさと納税と。

南国のゆず庵社長から教えていただき、この数ヶ月、カツオにはまっています。

もともと愛媛では冷凍カツオ=臭い、のイメージが強く普段から食べることは少なかったのですが、数年前に市内のスーパー「ラムー」、JA直販所「みのりちゃん市場」で愛媛県愛南町の「深浦かつお」を知り、臭くなくおいしいカツオが愛媛でも食べられる!とそれがあるときだけは買って食べていました。「びやびやがつお」という高級品でなく小さなものが多いですがそれでも1サク400円前後なのでお財布にもうれしいものです。

うちの両親はカツオが食べたくなると、中土佐久礼の市場にある食堂に行っていたようです。が、この武漢ウイルスにより外食も県外移動も自粛しているため残念ながら食べられなくなっていました。

それ以後は私がふるさと納税で高知県南国市に納税しその返礼品でゆず庵のカツオ(冷凍)と特製ドレッシングをゲットしたものを解凍して食べていました。もちろんこれも臭みがなく、この春から夏にかけてはかなりお世話になったものです。なにより流水10分で解凍できるので夕食の一品、あるいは深夜の酒の肴に最高でした。高級品の大きな1サクよりも150g程度にカットされたこちらの訳ありがおすすめです。

8月末の土曜日、ゆず庵が四国中央市のティアモ中曽根駐車場で土曜日の午後にカツオを販売します。という情報をいただきました。初回限定、1サク1000円という限定特価にもひかれ、ものは試しに、といってみたわけです。やはり生は最高でした。

翌々週も販売されるものの、カツオが大きくなったため1000円でなく1500円になるとのこと。まあグラム売り+この手の魚は大きければ大きいほどおいしくて高いのは当たり前なのでさらに脂がのって美味いだろう!と楽しみにしていたところ、「タタキでなく刺身がいいですよ」というアドバイスをいただき、人生初のカツオの刺身を食べました。タタキは腹身がすきでしたが刺身の場合は凄まじい脂によりこの腹身はかなり応えるものでした(いい意味です)。切るのも普通のステンレス包丁でなく、いの町の土佐包丁でなければ刃が滑るレベルでした。

高知県出身の先生から「カツオの刺身を熱々ご飯にのせて醤油でいただくカツオ丼がおすすめ」とその後伺ったのでその次のチャンスを狙っていました。

朝5時にメールで「戻り鰹で4kgのものがはいったからどうですか?」と教えていただき、2000円くらいのものを買わせていただきました。先月までのものとは「桁違いにおおきな」鰹とおもわれる大きな節でした。全回の教訓からタタキ=腹身、刺身=背身をお願いし、タタキは天日塩またはドレッシングで、刺身=アドバイスをいただいたとおりカツオ丼でいただきました。社長は自ら土佐久礼の市場にカツオの買い付けに行かれているようです。いつ寝ているのだろう・・・

氷見のブリで昔痛感したこと。6kgのブリと8kgのブリで値段が2倍したので自分は6kgのもの、一緒に行った友人は8kgのものを買ったことがあります。もう味が別物でした。ミカンと違い、大きければ大きいほどおいしい。これは鯛でもマグロでもカツオでも同じ。自分、ケチですがはじめの1000円のではなく、2回から3回でもこの戻り鰹の大きなものをまよわずお願いします。

20代前半までと違い、安いものを大量に食べる=おいしいものが少量になってきている40代。酒も一緒で、今では死語となった「一升瓶のラッパ飲み」「大ジョッキや男前ジョッキを浴びるようにビール」ではなく、備前焼のおちょこでウイスキーをちびちび飲んでいます。

さて、カツオに合う酒は何だろう。冬ならまよわず土佐鶴本醸造の熱燗。これは濃厚芳醇で山内容堂が愛したとされる強烈な酒。「酒王」の名に恥じない逸品。熱燗は本醸造に限る。冷酒なら安芸虎(入河内がその中でも特別においしい)美丈夫(本醸造でも純米酒でも旨い)がおすすめ。ほか高知出身の先生は司牡丹の船中八策がお好みのようです。

最近は熱燗から米焼酎のお湯割りにはやっており定番ではあるものの球磨焼酎(自分はこの中では銀しろが一番好き)、麦焼酎は壱岐(ふつうの黒か



ほかふるさと納税でおすすめは

クラシックでとっても甘くて香ばしい芋けんぴ

冬におすすめは水沢市の南部鉄器の鉄瓶

鹿児島県出水市のナンチクハムセット

熊本県錦町の爽健美茶

都城のお茶

大分県中津市のものすごい椎茸

ひだか村のこんぶセット(2021年は終了)


自分のメモを兼ねているのでリンクをしていますがアフィリエイトではありません。適当に覗いてみてください。どうやったらアフィリエイトにできるのかやり方わかる方おしえてくださるとうれしいです。



2021/04/17

変異株=増殖スピードが圧倒的に速いのだろう。

 なぜ変異株は悪いのか。

1:感染力が強い

2:若年で危険因子のない者でも重篤化することが多い

という見解が世間では一般的になってきた。しかしそれはなぜか?

感染経路は基本的に飛沫感染、そして接触感染。鼻の粘膜あるいは口腔粘膜、あるいは眼瞼粘膜から侵入するとされている。飛沫の距離については従来株と変異株でかわらないだろう。(そもそのウイルスの大きさも同じ)接触感染の確率が高くなるのであれば宿主から離れた状態で増殖可能な持続時間が長くなったことを推察するがそこの見解はない。

自分の見解である。

とにかく増殖スピードが早いのだろう

従って、スパイクなど侵入経路や実際におきる免疫反応「そのもの」はかわらないためワクチンは有効。従来株では1万個付着(鼻の粘膜など)すれば増殖スピードが自己免疫に勝り、全身にウイルス感染細胞をばらまき、症状が強くでていたところ、現在指摘されている、1.6から1.8倍の感染力で逆算したところ、その半分程度付着した状態でも増殖スピードが自己免疫に増さってしまうと思われる。

これは、ワクチンの副作用の出方=若くて元気な女性ほど副作用が強く、高齢の男性は副作用が少なめ、というところでも説明がつく。

とにかく付着させないこと。これに尽きる。紙マスクをつかい「絶対に鼻マスクは許さない」、アルコール手指消毒、手洗いうがい。そして免疫力を高めることで、かからないことを目標にしていくしかない。従来株の場合は、かかっても重症化しない、でよかったのだが、今回の変異株は「かからない」ために全力をつくすしかないのだろう。

ワクチンの効果が乏しい?となっている南アフリカ型やブラジル型に関してはまったくわからない。


2021/03/05

具体的な候補

 やはりスポーツハイブリッドのSH−AWD、サンルーフ装備、最新の技術をおしみなく投入されているHONDAのレジェンド後継が第一候補。ホンダのディーラーさんはものすごく親切。明るく感じのよいギャラリー、丁寧な整備仕事、こまめな対応も含めて候補。しかし、幅1915で最小回転半径6m。これは車庫に入れるとき4回切り返しが必要と判明し泣く泣く断念。 アコードになるとFFしかないこと、さらに横幅が1900で最小回転半径5.7mと今の車とかわらない取り回しであること、あまり好きでないファストバック形状となることから、こちらもDefer。

憧れのGT-R。これは欲しい。車でなく工芸品、いや、日本が世界に誇る車。ブラックエディションで乗りだし1300万だが、10年経っても900万で売れるのがうれしい。すなわち「借金野郎のGT-R」となっても売ればなんとかなる。が、2ドアは使いづらいこと、長さが短いのでLEGENDに比べると切り返し2回で車庫入れできるが横幅と最小回転半径の関係。そして何よりも極悪な燃費(踏み込んだらリッター2km代、航続300km)から泣く泣く断念。そしてランフラットタイヤ(交換40万!)の指定。でもこれは本当に最後までダークホースとして候補に残っていた。

スカイライン400R。今しか楽しめない、最高のガソリンエンジン車。よくぞ作ってくれた日産といいたい。最高に滑らかで一気に吹け上がるVR30DDTTというV6ツインターボエンジンは日産が世界に誇る至宝のエンジン。ただ、ただ、FRしかない。これだけが唯一の欠点で断念。試乗でこんなに楽しい車があるのか!と思うくらい痺れた。これが600万円を切るなんてあり得ない大バーゲンでしょう。

ベンツS450(W226) これも素敵。中古なら800万くらいでゴロゴロある。最新のストレート6にISG搭載。全てのセダンはベンツを目標に作っているとはよく言ったもので試乗させていただいて感動したものだ。S560もものすごくよかった。が、FRしかない。AWDは左ハンドルのみとなるため自分は運転できないので断念。 最新のS400d、S500は4maticで右ハンドルもあるが、乗りだし2000万。しかも1年間の値落ちが半端でない(200万から300万は軽く落ちていく)からこれは自分には無理と判断し断念。

BMWは超スタイリッシュでカッコイイが自分には似合わないのではじめから候補とならなかった。オシャレでかっこいい人が乗るべき車。レクサスも自分には合わないので却下。GSが残っていたら候補になったはずだがISでは今のLEGENDより狭く、これは無理と思った。カムリベースのESもタクシーで乗るなら快適だったが、自分が運転するのはエンジンの噴け上がりなどが好みではなかった。トヨタクラウンの最後のセダンモデル、1800mmで5m未満という車幅から2.5のAWDを考えたが自分にはあわなかった。

このかなり面倒な条件をクリアし、5年以後もきちんと保証がある、ランニングコスト(税金は仕方ないので消耗品代=タイヤとバッテリー、サスペンションのこと)がマシ、予算1000万未満 これらを満たすのは・・・






Audi A6 Quattroでありながらダイナミックホイールステアリングで最小回転半径5.3mだと!これはフィットちゃんと同じじゃないか! 40TDIはディーゼルなので自分の用途には不適切、45TFSIは物足りない、ということで55TFSIが第一候補となった。

ガソリンかディーゼルかハイブリッドか電気か

 ディーゼルはまず考えた。E220dから始まるメルセデスのクリーンディーゼル2000cc。がんばってS400dか。しかしDPF(排気ガス浄化装置)の燃焼などには長距離のってこその意義があるものと知る。さらに、維持費は高く、同じ排気量のガソリンに比べ車重がかなり重い。となると、通勤で毎日25km(片道)以上乗るくらいでなければディーゼルのメリットは受けられないト判断。さらに、クリーンディーゼルであっても11年から「重加算税」となることも知る。よって却下。

ハイブリッドは2種類。プリウス型のストロングハイブリッドとスズキや欧州車のマイルドハイブリッド。前者は動力にモーターを積極的に使用。内部では600Vなどに昇圧して電気が使用されている。後者は12Vまたは48Vの電源をもちブレーキのときの熱エネルギーの回収(回生)と補機(カーステレオ、エアコンをのぞく空調ファンなど)の駆動にこちらをつかうことでエンジンからのエネルギー消費を抑えるというのが主体。もちろんアイドリングストップからセルモーターでなくベルトドライブでエンジンを回す(ベンツはISG、BSG、フォルクスワーゲングループはBAS)ためセルモーターが不要となることやアイドリングストップからの再始動でエンジンやバッテリに負担がかからない、ということが売り。バッテリは通常バッテリとハイブリッド用のバッテリになる。通常のバッテリーは排気量相応(2000ccで1万円から3万円、3000ccでは2万円から5万円くらい)だが、ハイブリッドのバッテリーは小型車(シエンタなど)でも70万から、高級車になると軽く100万という恐ろしいものであることを知った。全固体電池がでるまでは厳しいかもしれない。が、タクシーでもない限り早々交換するようなことはない、とメーカーからは言われているので通常バッテリーの交換だけと割り切ることにした。

エアコンについては、ホンダレジェンドなどはエアコンも「電動」エアコンになっている。これは諸刃の剣で超高温になるエンジンルームの中にある電装品だけに壊れるリスクや壊れたときの修理代が高い(50万から100万程度と通常のエンジン直結型の約2倍!といわれている)ため、特に夏の気温が40度近くなる愛媛では回避しなければならないと考えた。

単純なガソリンは最も信頼があり小型かつシンプル。自分の行う治療・手術もそうだがシンプルであればあるほどトラブルシューティングは容易かつ後日のフォローも容易。最もながらく使用され続けている内燃機関であることに間違いはない。が、さすがにKB2で10年を超えた頃から悪化していたリッター5kmはもう勘弁と思った。

すなわち 自分の使い方ではガソリンまたはマイルドハイブリッドという選択肢となった。

排気量だが、2500のターボ(RB25DET)、2600のツインターボ(RB26DETT)、3700NA−VTEC(J37A)に乗ってきた感触からすると、どうしてもターボがあってもよく使う1500から2500回転のところで乗り味に重要なトルクは排気量Dependのところが大きい。最近は安全装置の関係か、1.5トンを越えるセダンが当たり前になっており、試乗させていただいた結果、最低でも2000ccは必要だと感じた。

形状は自分的にセダン以外は全く考えない。子どもが3人以上となるとミニバン必須だがそうでない場合、きちんとトランクというセキュリティーが確保される荷物スペースがあること、横風の影響を受けづらく高速道路(四国の高速はトンネルー山と山の間の谷間の橋)でも安定して走行できること、4枚ドアで使い勝手がよいこと、特に夏のエアコン効率がよいこと、を考えると、セダンになる。なぜセダンの人気がないのか不思議でならない。ファストバックは格好こそいいもの、大きなリアガラスでエアコンの効率が悪いこと、さらに、ハッチバック(ワゴン)、に近いトランクの構造となるためセキュリティーも不十分になるため、どうしても仕事で使う以上選択肢にはならない。

駆動方式は小型車ならFFでもいいが大型は以前FRで何度かスピンし死にかけた経験もあるのでAWD(4WD)を選ぶことした。ただし、最近の大型FF、AWD FRはとにかく小回りが利かない。KB2は最小回転半径5.7m。現在入居させていただいている築25年の官舎駐車場の図面をいただいてコンパスで作図したが横幅、内輪差、前の道幅を考えると幅1850mmで5.7mが限界となった、これでも横に車が入っていると3回切り返すことが必要となるため、5.5m未満が望ましい。

給油はガソリンスタンドが少なくなっていること(とくに高速道路!)もあり、来年以後は自家用車での県外出張が増えることを考えると一回の給油で航続500km以上は欲しいもの。(西条ー東京が800kmなので1回の給油で行けることが条件)これにあたりRB26DETTのように踏み込んだら一気に燃費が悪化する(ひどいときは3km未満)ようなものは却下となるため、AMGやM、あるいはF Sportsは回避しなければならない。

1 2000cc以上のマイルドハイブリッドかつ楽しめる大出力エンジン

2 セダンでAWD

3 最小回転半径5.5m未満

4 これは好みだが色は白でサンルーフ付き!

5 1回の給油で500km以上「安定して」走行が可能


2021/02/14

車を買うために

 車を買うためにはまとまった資金が必要。

1 残価設定ローン

2 ディーラーローン

3 銀行に借りてローン

4 男は黙って一括!

この4つしかない。

まずディーラーで問い合わせたところ、ぶっちぎりで1をすすめられるこれは相当な罠がある。2%というほかの金利に比べると安いように思える金利のローンがいわれるがこれがまず一つ目。残価にもローンがかかっており、全体金額としては5%程度となるため金利としてはなにも旨みがない。そして、残価保証(走行距離、マイナートラブル)をつけた場合の保険金や減額もある、逆に残価保証をつけない場合の走行距離などはかなり厳しい。営業マンにとっては、売ったときに成績、買い取ったときに成績、買い取った車を売ったときに成績と一粒で3度おいしいとされる所以である。が、それだけではなかった。残価設定の場合は修理やメンテナンスもすべてディーラーで行わなければならない。なのですこしの創でも部品交換となるため、一粒で4度おいしい、となってしまうのだ。 そりゃすすめるわな。


2 ディーラーローンは信販会社を通じるもの。銀行や農協の自動車ローンに比べて一括で契約ができ通ることもあるが、金利が2倍くらいとられる。そもそもディーラーでは残価設定をイチオシとしてくるためこれはすすめられることが極めて少なくなっている

3 銀行や農協のマイカーローン。これは金利がディーラーローンの半額、といっても、まあ3%弱なので自分が定期預金をしているときの金利を考えると、高いもの。ただし、ただし、金利が半額というのは大きい、なので、面倒でもディーラーローンではなく、手間はかかってもこちらを選ぶべきだと思う

4 一括 いくら低金利といっても、自分が預けた金額に対する金利がまったくないことは誰もがしっている。100万あずけていて1円つくかという低金利時代。自分は車を買う(買い換える!)と買えたときから、ずーっとWealthnaviとレオスひふみ投信に全力で入れていました。月末のクレジットカード引き落としが終わりしだい、ぎりぎりぎまで入金、絶対に引き出しはしない!と断固たる決意を完徹していました。


そのけっか わかりやすく説明すると

1000万の車を買うとしたとき、(車の減価償却は6年)

残クレ5年の場合1500万

ディーラーローンの場合1300万

銀行ローン5年の場合1150万

普通に貯金した場合1000万円(預金金利はほぼ1万円程度?)

時期を選んでWealthnaviやレオスを解約した場合800万

となるわけです。ひとから「これがおすすめです」「あなただけのプランです」という言葉は絶対に信用しないようにしましょう。自分で勉強して理論武装をすることだけが正義だと感じました。もちろん余裕があれば、5年または3年ごとにディーラーで新しい車に買い換えるのがベストです。新しければ新しいほど安全で快適。これだけは事実だと思います。




車を買う。

 2010年から愛用していたホンダLEGEND。ものすごく大事にしていたのだが、ヘッドライトの曇り、走行9万キロとなり10万キロリニューアル(タイミングベルト、ブレーキ関係など)、13年の重加算税、革シートのへたり(ささくれ)などは気になるところでした。

J37AのNA-SOHC-VTECにより気持ちのいい噴け上がり+SH-AWDという最新の技術による光速コーナリングを越える車はあるのだろうか。自分の中ではそれを満たすことができるのは、、、Only GT-Rであった。ベンツのSクラス、ホンダの新型LEGEND、などなど含めて本気で調べた。

新型LEGENDは本気で考えた。が、車幅と長さの問題以上に大きな問題となったのが最小回転半径。官舎の駐車場で実際にコンパスで作図したが、目の前の3m道路、そのさきのもう一度ターンができない。いや、できなくはないが、車庫入れに理論上3回の切り返し(現実としては下手をすると4回必要だろう)が必要となる。いくらNSXを前後反対にしただけのスーパーセダンとはいえ、これでは使い物にならない。スバルのLegacyは素敵だ。誰がどう見てもいい。安全で高速コーナーもいい。しかし、RやLEGENDに乗り尽くした自分にはやはりGT-Rをのぞき自分の本能を満たしてくれそうな相棒はいなかった。

2021年1月、ついに日本でも新型Sクラス(W223)が発売された。数年前東京で乗せてただいたE350、S560は素晴らしいものであった。なんというか、事故をしても自分は守られる、相手も守られるということが少し乗せていただいただけでわかった。ベンツは違う。別次元。しかし、3年前松山のベンツに行ったところ、「おかけください」もなかった。自分はベンツを乗るにふさわしくないのだろう。その直後バッテリトラブルで助けたいただいたホンダ新居浜の対応のすばらしかったこと。本当にホンダは対応が素晴らしい。定期メンテナンス、トラブルシュート、完璧だ。親切で博識な工場長さんの顔が浮かぶ。しかし、駐車場はどうにもならない。Accordですら2回切り返しが必要なシミュレーション結果であった。

同僚の超優秀な消化器内科のDRが昨年400Rを購入。もともと米国で修業させていただいたとき、VRエンジンはマキシマで楽しんでいた。滑らか、低速からのシーケンシャルなトルクの立ち上がり、一気に回る噴け上がり。全てが完璧なエンジンだ。RB25DETのリニアチャージコンセプトとVG30DETTの暴力的なトルク、VQ25の滑らかさ、全てを併せ持っていた。これはYamahaエンジンでは無理。90プロジェクトの日産ならではである。さらにFRならではの自然なハンドリング、軽快なターンは、BMWに追いつけ追い越せのSkylineがBMWを追い越した(BMWも最新のスポーツは4WDが主体)瞬間を感じてしまった。アクセルをすこし踏めば後ろから蹴っ飛ばされる感覚で加速し、すこしハンドルを切れば自然に曲がる。こんないい車を日産はつくれるのか!つぶやいてしまった。

しかし400Rには致命的な自分にとっての欠陥があった。FRである。FR好きにとって4WDが受け入れられないのと同様、なんどかスピンして死にかけた、そしてBCNR33からかぞえて20年以上4WDにのっている自分にとってはそこだけはむりであった。逆に自分のSH-AWDに乗っていただいたK先生には、これは自分無理ですね。というコメントをいただいた。そのくらい独特なのが4WDである。

近隣で10年おちのGT-Rが550万。見に行った。ちょっと離れたところで3年落ち1200万のNISMO、見に行った。ああ、いいなあ。凄いエンジンだ。だが、4輪のトルクスプリットはSH−AWDに劣る、使い勝手も当然劣る。回転半径も5.8m。幅は今の車よりも大きい。リセールバリューこそいいもののそれには条件が厳しい。指定の工場でのメンテナンス、ランフラットタイヤ、指定オイル、指定部品交換、、もちろんGT-Rには必要なのだと思うが。。そしてなにより後部座席が狭く、サンルーフがない。もちろんレーシングカーなのでサンルーフなどは論外なのだろうが、それでもあのきもちよさはほしい。2枚ドアは東海道線で185系が淘汰されてしまったのと同様、厳しいものがあった。

でも、GT-RはGT-R。絶対的、孤高の存在。Youtubeで「借金野郎 GT-R NISMO」もみていた。あーるTVもみていた。いいなあ。いいなあ。これ以外自分にはないと。


さあ、自分はどうしたのかどうするのか。



2020/12/22

徳川家光時代以来の接近

 あくまで地球からの方向での見た目ではあるが、木星と土星が近接。0等星の土星に対して大きく近い木星はマイナス2等星。すなわち適正露出は全然違う。もちろん、輪のある土星に合わせてショット。

なぜかブロガーで写真がアップできない。。

地表からかなり近い、日没から間もない、さらに猛烈に風が吹くという悪条件の中、なんとか撮りました。

タカハシのFSQ-106にエクステンダーQをつけ、LE18mm。本体はフジのH1。いや、本気でEM-200が欲しくなりました。