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2021/03/05

ガソリンかディーゼルかハイブリッドか電気か

 ディーゼルはまず考えた。E220dから始まるメルセデスのクリーンディーゼル2000cc。がんばってS400dか。しかしDPF(排気ガス浄化装置)の燃焼などには長距離のってこその意義があるものと知る。さらに、維持費は高く、同じ排気量のガソリンに比べ車重がかなり重い。となると、通勤で毎日25km(片道)以上乗るくらいでなければディーゼルのメリットは受けられないト判断。さらに、クリーンディーゼルであっても11年から「重加算税」となることも知る。よって却下。

ハイブリッドは2種類。プリウス型のストロングハイブリッドとスズキや欧州車のマイルドハイブリッド。前者は動力にモーターを積極的に使用。内部では600Vなどに昇圧して電気が使用されている。後者は12Vまたは48Vの電源をもちブレーキのときの熱エネルギーの回収(回生)と補機(カーステレオ、エアコンをのぞく空調ファンなど)の駆動にこちらをつかうことでエンジンからのエネルギー消費を抑えるというのが主体。もちろんアイドリングストップからセルモーターでなくベルトドライブでエンジンを回す(ベンツはISG、BSG、フォルクスワーゲングループはBAS)ためセルモーターが不要となることやアイドリングストップからの再始動でエンジンやバッテリに負担がかからない、ということが売り。バッテリは通常バッテリとハイブリッド用のバッテリになる。通常のバッテリーは排気量相応(2000ccで1万円から3万円、3000ccでは2万円から5万円くらい)だが、ハイブリッドのバッテリーは小型車(シエンタなど)でも70万から、高級車になると軽く100万という恐ろしいものであることを知った。全固体電池がでるまでは厳しいかもしれない。が、タクシーでもない限り早々交換するようなことはない、とメーカーからは言われているので通常バッテリーの交換だけと割り切ることにした。

エアコンについては、ホンダレジェンドなどはエアコンも「電動」エアコンになっている。これは諸刃の剣で超高温になるエンジンルームの中にある電装品だけに壊れるリスクや壊れたときの修理代が高い(50万から100万程度と通常のエンジン直結型の約2倍!といわれている)ため、特に夏の気温が40度近くなる愛媛では回避しなければならないと考えた。

単純なガソリンは最も信頼があり小型かつシンプル。自分の行う治療・手術もそうだがシンプルであればあるほどトラブルシューティングは容易かつ後日のフォローも容易。最もながらく使用され続けている内燃機関であることに間違いはない。が、さすがにKB2で10年を超えた頃から悪化していたリッター5kmはもう勘弁と思った。

すなわち 自分の使い方ではガソリンまたはマイルドハイブリッドという選択肢となった。

排気量だが、2500のターボ(RB25DET)、2600のツインターボ(RB26DETT)、3700NA−VTEC(J37A)に乗ってきた感触からすると、どうしてもターボがあってもよく使う1500から2500回転のところで乗り味に重要なトルクは排気量Dependのところが大きい。最近は安全装置の関係か、1.5トンを越えるセダンが当たり前になっており、試乗させていただいた結果、最低でも2000ccは必要だと感じた。

形状は自分的にセダン以外は全く考えない。子どもが3人以上となるとミニバン必須だがそうでない場合、きちんとトランクというセキュリティーが確保される荷物スペースがあること、横風の影響を受けづらく高速道路(四国の高速はトンネルー山と山の間の谷間の橋)でも安定して走行できること、4枚ドアで使い勝手がよいこと、特に夏のエアコン効率がよいこと、を考えると、セダンになる。なぜセダンの人気がないのか不思議でならない。ファストバックは格好こそいいもの、大きなリアガラスでエアコンの効率が悪いこと、さらに、ハッチバック(ワゴン)、に近いトランクの構造となるためセキュリティーも不十分になるため、どうしても仕事で使う以上選択肢にはならない。

駆動方式は小型車ならFFでもいいが大型は以前FRで何度かスピンし死にかけた経験もあるのでAWD(4WD)を選ぶことした。ただし、最近の大型FF、AWD FRはとにかく小回りが利かない。KB2は最小回転半径5.7m。現在入居させていただいている築25年の官舎駐車場の図面をいただいてコンパスで作図したが横幅、内輪差、前の道幅を考えると幅1850mmで5.7mが限界となった、これでも横に車が入っていると3回切り返すことが必要となるため、5.5m未満が望ましい。

給油はガソリンスタンドが少なくなっていること(とくに高速道路!)もあり、来年以後は自家用車での県外出張が増えることを考えると一回の給油で航続500km以上は欲しいもの。(西条ー東京が800kmなので1回の給油で行けることが条件)これにあたりRB26DETTのように踏み込んだら一気に燃費が悪化する(ひどいときは3km未満)ようなものは却下となるため、AMGやM、あるいはF Sportsは回避しなければならない。

1 2000cc以上のマイルドハイブリッドかつ楽しめる大出力エンジン

2 セダンでAWD

3 最小回転半径5.5m未満

4 これは好みだが色は白でサンルーフ付き!

5 1回の給油で500km以上「安定して」走行が可能


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