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2015/04/21

4月の学会第1弾 Slender club 2015 TOKYO

4月10日、11日と東京で開催されたSlenderClub総会「Live+Conference」に参加させていただきました。今回私がいただいたRoleは会場の写真撮影、ライブのコメンテータ、症例検討会のコメンテータ、そして「Young fighting session」のパネリストでありました。
ライブは東海大学八王子病院より 今回も会長の吉町先生からスタート
斎藤・舛谷・松陰先生に加え、今年は光藤先生も登場。

ペリセッションでは安藤先生のLecture。もうこのDPは宇宙に近いです

ディスカッサーが設定されており、質疑応答も順調に。

スタンフォード大学の池野先生、そして斎藤滋先生、、なんという贅沢。
毎回池野先生のプレゼンテーションに感動です。 斎藤先生のLectureはドラマチック。

究極のSlender 小樽の高川先生 新病院おめでとうございます

流体力学+エコーとして当代随一の原田先生によるLecture。



懇親会の記念撮影。既に18mmでも入りきらない人数です。

海外からの参加者も多く、2次会ではみんなの前で英語で自己紹介。司会(MC)
加治屋先生の英語、本当にうらやましかったです

SCJでは地方施設の参加も多く、手技ではなく病院そのもの、カテ室そのもののSlenderも求められています。それにはコメディカルのパワーが必須です。白神さんからは「コメディカルを活かすもそうでなくするのも、全てはDrの一言、采配次第です」という言葉をいただきました。「コメディカルが支える地域医療」というのは当院の烏谷様がよく行うプレゼンテーションですが、まさにその通りです

すなわち、コメディカルLectureも充実しており心電図、モニター、心不全などの基礎講義は高橋院長や小山先生というすばらしい講師であるほか、東大の高山NSによる患者アプローチの講義もありました。この行動変容という概念は最近医療の世界でもよく用いられています。対患者、対スタッフにおいてそれぞれ有用です。

会場はご覧の通り満席。立ち見でも対応できず、外に特別ブースが設置されていました。

ミニレクチャーでは海外からの最新情報も。英語のヒアリング力を磨かなければなりません。日本人が日本で行う学会で英語、というのは滑稽にみえますが、よくわからない英語がでてきたとき、隣の先生に「どのようなことをおっしゃっているのですか?」と質問できたり、自分が質疑応答を使用としたとき、座長の先生が英訳してくださったりするので、海外学会にむけたトレーニングも兼ねているのではないかと思います。

そして、恐怖の最後のセッション

最も重責を担ってくださった滋賀県の湖東病院、武田先生。事前の打ち合わせでもものすごい緊張感が走っていました。

先発の保屋野先生。長岡や新潟県の現状をお聞きしたところ、愛媛はまだまだ恵まれていると思いました。周囲の方々に対する優しさと博愛精神に溢れた、さすが保屋野先生というプレゼンテーションでした。

つづいて那須の矢野先生。とあるSlender部長が赴任後、PCIが2倍になったマジックとは?そこからどのようにデータを出すか、日常診療と研究の両立についてのプレゼン。
3人の写真は宝物です。まさに戦友_「同期の桜」です。

上品なお二人のあとで明らかに毛色の違うのが私。ただ単に髪がうすい、ということかもしれませんが・・・先行二人の上品で論理的なプレゼンのあと、さあ、どう話したモノか・・ステージの上でも悩んでいました。

従って、論理もなにもなく、声の大きさとスライドの枚数だけで乗り切ったという・・


富山大学の上野先生や 

京都の中心、武田病院の中村先生から違う立場としてのフォローコメントをいただき、このセッションは終わりました。


最後に記念撮影。北光の野崎先生は「心配だから見に来ておいたよ」と暖かいお言葉。本当に感謝です。

というわけで、4月一つ目の学会、SCJ総会は終わりました。SCJのよいところはライブにも停滞感がないところです。非常にテンポよく、術者による手技の切り換えも早いため「いい流れ」でライブ手技も進みます。細いカテによる低侵襲を目指してきたSCJ。もちろん低侵襲手技には知識とテクニック、そしてデバイス選択が要求されます。今後は手技やデバイスのSlenderのみでなく、カテ室、病院そのもの、医療そのもののSlender化も求められており、「標準化」「普遍化」をめざし私も頑張っていこうと思いました。

幹事の先生方、事務局の皆様、本当にお疲れ様でした。また来年。

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