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2013/09/15

9月になってもまだまだ怖い!熱中症!!

久々にカテーテルインターベンション以外の記事です。
お盆を過ぎると、毎日日本最高気温をたたき出していた四国であっても「風」はすこしだけ涼しくなります。9月に入るともっと涼しくなります。日照時間も6月の夏至からくらべると徐々に短くなってきており、、、もう熱中症なんてならないぞ〜〜、と思いがちですが、実は「秋日は日焼けする」という言葉があるように、まだまだ太陽のエネルギーは強いわけです。
さらに、秋雨前線による湿度の上昇、台風がくると湿度だけでなく、南からの暑〜〜〜い空気も連れてきてしまいます。汗をかいてじとっとしているのか、湿度でじとっとしているのか分からなくなってしまう方も多いようです。

休憩はちゃんととっています、という言葉にもPitfallがあります。休憩はどこまでとるかというと、炎天下、あるいは蒸し風呂のような室内にいた場合には、のぼせた感じがなくなるまで、胸がばくばくしなくなるまで、汗をかいて、それがちょっと冷えて落ち着くまで、しなければ意味がありません。水分をとるのも、ちゃんと尿が茶色から黄色になるのを確認する必要があります。

夕方のスコール、閉め切った雨戸はそのあとちゃんと開けるか、エアコンをつけてください。けっこう多いのが、夕方のスコールのときに雨戸(サッシ)をしめて寝てしまい、夜になって、帰宅した家族が意識がないところを発見して救急車、というパターンです。締め切った室内は35度を超えます。昔のように屋根瓦+土壁であれば、まだいいのかもしれませんが、最近の家は屋根はルーフプレートに断熱材、そしてその断熱材は経年とともに劣化します。高気密住宅は確かに冷暖房の効率はよいものの、すきま風すら入ってこないため、熱がこもってしまいます

熱中症も重症になると、意識障害やけいれんをおこすばかりか、筋肉が崩壊し、その老廃物が腎臓につまることで、腎不全になったりと本当にこわいものです。
まだまだ油断せず、働いたらちゃんと休憩、汗をかいたら十分な水分をとる、室内だから、曇っているからといって油断しないよう、秋口をのりきっていただきたいものです。あ、もちろん、自分も気をつけます。

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