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2020/04/11

武漢肺炎(COVID-19)の感染経路と症状についてわかってきたこと→肺炎じゃない!

タイトルですが「肺炎」になっていますが当時の見解です。

肺炎ではなく、IL-6による微小血管炎+血栓症です。
肺病変は肺炎(二次感染重複は多いので抗生剤は必須)ではなく、主体は「血栓塞栓症」
病理・メカニズム・肺コンプライアンスからの検証がもうできています。


あくまで私見です。これまで集めに集めてきた論文報告から。
粟野先生のCOVID19の本はわかりやすくてすぐ読めて佳くまとまっていた。
感染予防、コントロールマニュアルもわかりやすく、接触感染対策や消毒液についての項目は非常に有用であった。通常の診療を行う上でも役に立つのでこれを機会に読んでおくのことをおすすめします



感染経路は接触感染と飛沫感染
1 手荒れしないように77%程度のアルコールまたは50ppm以上の次亜塩素酸水または200ppm以上の次亜塩素酸ナトリウム水(劣化による有効濃度に注意!)で徹底消毒。アルコールも手荒れするくらいの濃度でなければ効かない。「不浄の手」で顔を触ることで粘膜(目・鼻・口)から侵入する。予防するにはその不浄の手を肩から上に上げない習慣をつけることが大事かもしれない。

2 人に移さないようにするためのマスクは有効。飛沫距離、ウイルス量を大幅に削減できる。くしゃみ1回200万個→マスクで100万個までに減少、そして吸入する側も約半分トラップできるだけで侵入してから増殖に至るまでにならずに済むことがあるので有効。ただしマスクそのものは不潔になっているので注意が必要。

3 スーパースプレッダー(ものすごく拡散させる人)とそうでない人の差が激しい。そしてどの人が拡散させてどの人が拡散させないかがわからない。

というわけで「注意するにこしたことはない」予防措置は徹底的にとるべきです

感染は時間・距離・濃度
対策は換気・太陽光(紫外線)・徹底的な手洗いとうがい

経過
1 まず起きるのはひどい風邪。発熱・倦怠感・おなかの痛み・味がわからない、など。ここで自分の免疫がコロナに打ち勝てば1週間から10日で症状が落ち着く=軽症軽快例=80%。おそらくこの段階では、アビガン、オルベスコなどが有効なのではないか。イベルメクチン、フォイパンなどもおそらくこのステージで有効なのだろう。

2 1で打ち勝つことができなくて肺炎になるとそこで強い炎症が起きる。サイトカインショックのような状態になるのでこの7-10日で増悪するときは時間単位で悪化する。すなわちコロナウイルスによる肺炎=呼吸不全そのものも悪いが、それよりもサイトカインストームによる全身障害が主体。ここでは、ステロイド、免疫抑制剤(アクテムラ)、あるいはレムデシビルあたりが使われると共に、人工呼吸器では対応できなくなりECMOによる人工肺+サイトカイン除去が必要になるのだろう。全身性の合併症もあると思われるので日本の救命医療の叡智を結集しての集学的医療管理が必要だろう。

3 免疫抑制剤を飲んでいるまたはもともと基礎疾患や高齢で免疫状態がわるいと逆にサイトカインショックにはならないのではないか。そのかわり二次感染(普通の細菌性肺炎や結核菌など)のリスクはあるため、抗生剤や去痰剤の使用が必要になるだろう。Stage1の段階でグレースビットかオーグメンチンに、ムコダイン、ムコソルバンなどを入れるべきか。

鑑別:マイコプラズマ肺炎との画像診断での鑑別が非常に難しい。理学所見で咳が激しければマイコ、倦怠感が強ければコロナという判断になるかもしれない。重複感染も当然あるので一つ確定することで他のモノが否定ということは絶対にできないので要注意。

自分の心がけ
自宅も職場もまず中に入ったら手の消毒。特に共用の電子端末は触る前と後に次亜塩素酸またはアルコールジェルのスプレーを手に振りかけ、本体は環境クロスシートで拭く。とにかく拭く。マスクは必ずつける。3枚を交代運用にしていて、1枚使用、1枚予備、1枚は洗濯中(アリエールで洗って乾かした後に次亜塩素酸水を吹きかけて電子レンジで加熱、最後はオゾン発生器とジプロックに入れるか、太陽光の天日干し)。
絶対にしてはならないのが、次亜塩素酸ナトリウム水で消毒してそのまま使うこと。塩素中毒のリスクがかなり高い。アルコールも同様で、酔っ払って気分悪くなる。また、プロパノールは発がん性も示唆されており、手に入る限りエタノールを使用すること。パストリーゼも有用だが、手荒れしやすいので注意。
もう一つ、凄いこと。BCGが日本人の感染拡大抑制に寄与しているという話がまことしやかにあるが、緑茶が神であることもわかった。
というわけで、自分は以前から使っていたツインバードのお茶ミルで粉砕して全てのカテキンを体にいれるようにした。(自分が使っているのは旧モデルリンクは新モデル)

空間除菌はジアイーノ(高いので1台しか買えず)をLDKに1台。玄関には強力なオゾン発生器、寝室兼書斎にはクレベリン。特に玄関は汚染ゾーンと考えて、帰宅後すぐに上着や通勤リュックをそのスペースに置いた状態でオゾン+次亜塩素酸水の超音波噴霧器で10分消毒した後、生活スペースに入れるようにしている。車内にもオゾン発生器をおいて対策している。プラズマクラスターは無効。UVまたはプラズマによるオゾンまたは次亜塩素酸による空気清浄機でなければ意味はなさそう。すなわち、ダイキンのエアロストリーマ、富士通ゼネラルのプラズイオンはおそらく有効だろう。自分はダイキンのエアロストリーマを使用している。

普段は首から二酸化塩素発生ペンダントをさげ、ポケットにアルコールジェルと次亜塩素酸(強酸性電解水)スプレーを入れ、持ち運び。

ピキャットクリア(酢酸添加の次亜塩素酸水作成キット)、ドラゴンビーム(強酸性電解次亜塩素酸水)は多用。

1ヶ月、2ヶ月で大分わかってきた。とにかく徹底的なゾーニングと接触感染対策。それとともに引きこもりによる精神的な問題、運動不足を解消するための対策が必要。庭で毎日ラジオ体操をする。

とにかくかからない、かかってもStageIで済ませられる体を作る。



2 件のコメント:

  1. プレベナーうった方が良いと思います。

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  2. T細胞の機能不全も報告されており、二次感染防止には必須ですね。ただ、問題は間に合うかどうか。。です。

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