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2020/04/18

COVID-19にはどうしたらいいのか? 自分がうけたい対処療法2

経過、病理がわかったことで対処療法は大きくかわる、
もちろん、ウイルスそのものに対する抗ウイルス薬やワクチンは別。ただ、対処療法で迷走しないことは重篤化を防ぎ、死亡率を下げられるのではないかと考える。
西垣先生に教えていただいた肺血栓塞栓症(末梢)はコロナウイルスによるIL-6が亢進(いわゆるサイトカインストーム)作用によるもの。微小血管炎もそれで説明がつく。
NOACで下流が抑えられないならその上のIL-6を押さえるべきであり、その場合はアクテムラだろう。このコロナウイルスは免疫不全もきたす(T-CELLの無力化)もあり、細菌性肺炎が60%に合併するため、予防的な抗生剤内服は必須。

症状が軽くても早い段階から肺の浸潤影(すりがらす)はある。あるいはD-Dimmerが少しでも上がっている場合において
→自宅待機、ホテル隔離のPhaseでNOACとクロピドグレルを投与開始 細菌感染の合併が60%もあるとされるので抗生剤(ジスロマックまたはグレースビット?) また、肺の細胞から体内に入るウイルス量をすこしでも抑えたいためフォイパン6T3xの内服。 イベルメクチンの効果が人体でも証明されたらそちらでもよい。

重症化=肺の末梢の微小動脈の血栓塞栓症がすすんできたら酸素投与とヘパリンの持続投与(または強力なNOAC投与)のため入院。
ラッシュに来る場合はアクテムラをお願いする。(自分は毎年健診でMAC/Tbがないことは確認しているので) 必ずβーDグルカンのチェックを。
アクテムラの投与量は
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04317092
にあるように、Drug: Tocilizumab Injection
Tocilizumab 8 mg/kg (up to a maximum of 800mg per dose), with an interval of 12 hours.
ですから自分は600mgを12時間後とに注射でお願いしたいモノです。

さらに重症化していた場合にはもう追いつかないのでECMO+CHDFで対応。そのときにはリコモジュリンなど。DICーMOFにたいする全身治療。
それでだめならもう諦めるしかない。




1 件のコメント:

  1. イベルメクチンは取り下げます。感染症研究所から診療マニュアルがかなり整備されました。

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