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2020/11/26

なぜ「高級」接待型飲食店、スポーツ集団、でクラスターなのか。地方都市の実情から考える。

飛沫感染と接触感染の対策が全て。 マスク・アルコール・手袋の有用性
空間は「換気」「太陽光の紫外線」が第一
つづいてHEPAフィルター+UVまたは次亜塩素酸またはオゾン


自分の見解です。なぜ地方都市でこの「接待型飲食店」からクラスターがはじまるのか考えてみました。自分もこれらの接待型飲食店に行ったことがないわけではありませんのでその見解も交えて(かなり前なので今はシステムも変わっているかもしれないことをご了承ください。
松山はもちろんですが、これまでに起きた弘前、帯広の接待型飲食店はいずれも「高級店」とよばれるところです。自腹で行くことが多い一般店の1.5倍から3倍以上の価格設定とされています。おそらく「領収書」で経費精算できる状況、すなわち県外から「偉い」人がきたときの二次会接待で持ち込み、あるいは「偉い」人が県外に行って持ち帰ったところがTriggerでそこからスタッフ、周囲の空間(トイレなど)に拡散と思われます。あるいはそれらの高級店では地元のみでなく都心のスタッフが定期的に巡回来県していることもあるため、そのスタッフからかもしれません。
会員制とあっても、その会員はわかりますが、その方が連れてきたひとの行動歴まではわかりませんし細かく詮索できません。。高級店であるからこそ「県外お断り」とできないところもあるでしょう。やむを得ない琴だと思いますが、それでもその中でなんとか対策をしていただきたいと思ってしまいます。そして、そのまま一般店にそのお客さんが行きスタッフに感染する(そのときほかの高級店に行っているということは聞かれないでしょう)、あるいは出入りの金融業者、リネン・清掃業者の方に感染するというルートです。
実は松山では3月ごろに「えるく」という消費者金融業者の感染がありました。その時自分は「ああ、夜かラ昼に繋がってしまった」と思ってしまったのですが「えるく案件」はそこで封じ込めに成功しています。なんとか今回も「迅速かつ徹底的な調査と囲い込み」で封じ込めていただきたいものです。

通常の飲食店と接待型飲食店で違うのは
1:対面形式のガールズバーの場合には本当に対面。マウスシールド、フェイスシールドのみは無効なのでマスク拡散。
2:横座り形式の店の場合はマドラー、グラス、アイスペール、おしぼりを接触。さらに距離も近いので接触リスクがたかく、会話でも飛沫のリスクが高い
3:トイレでもちろん手洗いはすると思われるが一人一人でドアノブや洗浄スイッチを次亜塩素酸ナトリウムで拭いたりすることはまず無理なので個人の手洗い+アルコール消毒に依存する
4:その性質から換気扇はまわすことはあっても窓を大きく外部に解放するのは無理なので必然的に換気もわるくなる
5:日中も窓を開放して日光を入れるのが困難なので紫外線もとどかない
というところでしょうか。すなわちウイルス汚染の温床出合ったと考えます。
逆に、対策は「完全マスク着用、手袋着用」「火災の時に使う排煙窓を開放」「完全個人用のグラス、マドラー、アイス」「一人使用ごとのトイレ清掃」「各テーブル(あるいはあしもと)への空気清浄機(オゾンまたはUVまたは次亜塩素酸のもの)配備」「業務前後の徹底的なUV照射」があると思います。

スポーツ関係のクラスターも同様で大声をだす、マスクをつけていても汗をかくとぬぐう、そしてマスクの表面はどうしても触ってしまう、ということから飛沫、接触感染のリスクがいずれも高いと思います。さらに移動がマイクロバスとなるとさらなり、でしょう。マイクロバスは換気していてもどうしても隣どおしの詰め込み席は危険。更衣室やトイレ、集合してとる食事は絶対に危険なわけです・

また、知事の会見であった中学、高校の「同じクラス」のクラスターでは、窓をきちんとあけて換気し手洗いをしていた、食事はスクール形式で無言で行っていた、とのことです。そこで感染は生じるリスクは低い、ということで放課後などが大丈夫かパトロールすることになったのでしょう。

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いずれにせよ、一秒でも早く収束して貰いたいです。。


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